アリエクスプレスを覗いているとジャッカルのダウズスイマー180にそっくりなルアーを発見!
試しに購入してみたので、レビューしてみます。
アリエクスプレスの『ダウズスイマー180』スペック
一番驚いたのが、ジャッカルの「ダウズスイマー180」と全く同じ名前で販売されています。
他の日本メーカーから出ているルアーにそっくりなルアーは、アリエクスプレスでたくさん販売されていますが”そのまま”の名前で販売されているのを見るのは初めてです。
さらに、商品のサムネ画像は本家に寄せてきたカラーだなと思いましたが、
他のカラーを見るとまんまそっくりなカラー(02、03、05)もあったり、ジャッカルの『スイングマイキー』で展開されているカラー(01)や『ダウズスイマー∞240』のカラー(06)に近いものなどありました。
テールは全色共通でクリアーカラーです。
販売しているショップの商品を見ると他にも丸パクリなものが…。
本家『ダウズスイマー180』と比較
せっかくなので、手持ちのダウズスイマー180に似たカラー(02)で購入し、比較してみました。
本家のパッケージを見たことがない人なら騙されちゃうんじゃないかと思うぐらいガッツリ『DOWS SUIMMER 180SF』と印字されています。
パッケージ比較
アリエクスプレスの方がちょっとこぶりなパッケージです。
パッケージのウラ面の商品説明の内容はほぼ同じ、アリエクの方は「MADE IN CHINA」の文字が入っているのと販売元が書かれています。
ジャッカルの方は生産国が書かれていないのはなぜ??
実物ルアー比較
本家と並べてみました。
上がジャッカルのダウズスイマー180
下がアリエクスプレスのダウズスイマー180
斜めで撮ってるので手前のルアーが大きく見えますがサイズ感はほぼ同じ180でした。
並べて見てもパッと見た感じテールの色以外、違いがわからないですよね?
片方だけで見たら、かなり詳しい人じゃないと判断つかないと思います。
テールはがんばったら外れるかもしれないけど、脱着不可な感じです。
脱着不可だからか予備は入っていませんでした。
重さは56.8gと表記にまぁまぁ近い感じ。
本家と大きく違うところ
ジョイント部分
ジャッカルのダウズスイマー180はS字の動きを出すためにジョイント部分の隙間が狭くなっています。
それに対して、アリエクスプレスのダウズスイマー180はジョイント部分の隙間が広いです。
特に2つ目と3つ目の間のジョイント部分が、タイニークラッシュの半分ぐらい折れます。
ジャッカルのものと比較
比べてみると全然、違いますね。
実際に投げてみると、本家に比べてS字幅が狭く、クイックに動く感じがします。
リップ付きのジョイントベイトほどでは無いですが、短い距離で首振りができます。
ジョイクロに近い動きかも??
フック取り付け部分
ダウズスイマー220の時からダウズスイマーシリーズはフックをつける部分のラインアイがスイベルになっていますが、アリエクスプレスのダウズスイマー180はスイベルアイになっていません。
アリエクダウズスイマー180のパッケージのウラ面には本家と同じように「ファイト時のバレを防ぐスイベルラインアイ」と記載されていますが、ウソでした。
細かなコスト削減が原因なのか、コピー技術者がいい加減なのかわかりませんがフックのアイは回りません。
このルアーで魚をバラしたら、「きっとこのラインアイのせいだ!」と思ってしまいそうですね。
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