アリエクスプレスにダウズスイマーにそっくりなビッグベイト!?

アリエクスプレスを覗いているとジャッカルのダウズスイマー180にそっくりなルアーを発見!

試しに購入してみたので、レビューしてみます。

アリエクスプレス ダウズスイマー180のコピー商品ページ
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アリエクスプレスの『ダウズスイマー180』スペック

アリエクスプレス ダウズスイマー180のコピー
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商品情報

長さ:180mm
重さ:56g
タイプ:スローフローティング
カラー:8色
価格:1,406円(2023/1/17時点)

一番驚いたのが、ジャッカルの「ダウズスイマー180」と全く同じ名前で販売されています。

他の日本メーカーから出ているルアーにそっくりなルアーは、アリエクスプレスでたくさん販売されていますが”そのまま”の名前で販売されているのを見るのは初めてです。

さらに、商品のサムネ画像は本家に寄せてきたカラーだなと思いましたが、

他のカラーを見るとまんまそっくりなカラー(02、03、05)もあったり、ジャッカルの『スイングマイキー』で展開されているカラー(01)や『ダウズスイマー∞240』のカラー(06)に近いものなどありました。

テールは全色共通でクリアーカラーです。

販売しているショップの商品を見ると他にも丸パクリなものが…。

アリエクスプレス ダウズスイマー180のコピーカラー展開

本家『ダウズスイマー180』と比較

せっかくなので、手持ちのダウズスイマー180に似たカラー(02)で購入し、比較してみました。

アリエクスプレス ダウズスイマー180のコピーのパッケージ

本家のパッケージを見たことがない人なら騙されちゃうんじゃないかと思うぐらいガッツリ『DOWS SUIMMER 180SF』と印字されています。

パッケージ比較

ジャッカルとアリエクスプレスのダウズスイマー180のパッケージ比較 表
ジャッカルとアリエクスプレスのダウズスイマー180のパッケージ比較 裏

アリエクスプレスの方がちょっとこぶりなパッケージです。

パッケージのウラ面の商品説明の内容はほぼ同じ、アリエクの方は「MADE IN CHINA」の文字が入っているのと販売元が書かれています。

ジャッカルの方は生産国が書かれていないのはなぜ??

実物ルアー比較

本家と並べてみました。

上がジャッカルのダウズスイマー180
下がアリエクスプレスのダウズスイマー180

ジャッカルとアリエクスプレスのダウズスイマー180を並べて比較
ジャッカルとアリエクスプレスのダウズスイマー180を並べて上から比較

斜めで撮ってるので手前のルアーが大きく見えますがサイズ感はほぼ同じ180でした。

並べて見てもパッと見た感じテールの色以外、違いがわからないですよね?

片方だけで見たら、かなり詳しい人じゃないと判断つかないと思います。

テールはがんばったら外れるかもしれないけど、脱着不可な感じです。
脱着不可だからか予備は入っていませんでした。

重さは56.8gと表記にまぁまぁ近い感じ。

アリエクスプレス ダウズスイマー180の計量
アリエクスプレス ダウズスイマー180
ジャッカル ダウズスイマー180の計量
ジャッカル ダウズスイマー180

本家と大きく違うところ

ジョイント部分

ジャッカルのダウズスイマー180はS字の動きを出すためにジョイント部分の隙間が狭くなっています。

それに対して、アリエクスプレスのダウズスイマー180はジョイント部分の隙間が広いです。

アリエクスプレス ダウズスイマー180のジョイント部分

特に2つ目と3つ目の間のジョイント部分が、タイニークラッシュの半分ぐらい折れます。

ジャッカルのものと比較

ジャッカルとアリエクスプレスのダウズスイマー180のジョイント部分の比較画像

比べてみると全然、違いますね。

実際に投げてみると、本家に比べてS字幅が狭く、クイックに動く感じがします。

リップ付きのジョイントベイトほどでは無いですが、短い距離で首振りができます。

ジョイクロに近い動きかも??

フック取り付け部分

ダウズスイマー220の時からダウズスイマーシリーズはフックをつける部分のラインアイがスイベルになっていますが、アリエクスプレスのダウズスイマー180はスイベルアイになっていません。

ジャッカルのダウズスイマー180のフックアイ
ジャッカル製
アリエクスプレスのダウズスイマー180のフックアイ
アリエクスプレス

アリエクダウズスイマー180のパッケージのウラ面には本家と同じように「ファイト時のバレを防ぐスイベルラインアイ」と記載されていますが、ウソでした。

ジャッカルとアリエクスプレスのダウズスイマー180のパッケージ比較 裏

細かなコスト削減が原因なのか、コピー技術者がいい加減なのかわかりませんがフックのアイは回りません。

このルアーで魚をバラしたら、「きっとこのラインアイのせいだ!」と思ってしまいそうですね。

ひろきのバス釣りチャンネル

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