バス釣り ルアーの根がかりの外し方と根がかりさせない方法

ルアーを根がかりでロストするのってかなりテンション下がりますよね~。

特に最近のルアーは高いものばっかりなので、

「このルアーめっちゃ釣れるんやけどロストが怖い・・・」

って感じに根がかりを気にしすぎて使うことすら躊躇していまうこともあると思います。

ルアーが根がかりした

そこで、

「根がかりしてしまう理由」
「根がかりをさせてしまわない方法」
「根がかりしたときの外し方」

などについて紹介します。

ルアーが根掛かりしてしまう理由

ルアーが根掛かりしてしまうのは、底に沈んでいる木やゴミなどにフックが引っかかってしまうためになります。

そのようなボトム(底)にトリプルフックのついたルアーやダウンショットリグのシンカー(オモリ)を沈めてしまうと、ほぼほぼ根掛かりしてします。

根がかりさせない方法

カバーの下などは表面から見えていない木の枝や根が水中に伸びている可能性は予測できますが、実は何もなさそうなオープンウォーターでも根がかることもあります。

根がかりさせないようにするには、トップウォーターなどの表層や中層以上のレンジ(深さ)を通してこれるルアーを使用することでボトムを避けることです。

しかし、夏や冬などブラックバスがボトム付近にいてる可能性が高い時は狙いたい場所です。

そういう時はボトム狙いに合わせたルアーやリグを使用するようにしましょう。

野池

根掛りしにくいボトム狙いのルアーやリグ

根がかりしにくいルアー:スピナーベイト
根がかりしにくいリグ:ノーシンカー、テキサス

普通のバイブレーションやディープミノーなど針先が下向きのまま巻いてくるルアーは根がかりしやすいびで、底を狙う時は避けた方が無難です。

ワームの場合は必ずオフセットフックを使いましょう。

ダウンショットに使うシンカーは

ルアーをダブルフックに交換

冬にも活躍するメタルバイブなどはダブルフックに変更することで根掛りが大きく減少します。

魚のかかりも悪くなるのでバラす可能性もあがりますが、フックサイズを小さくすることも根掛り対策には効果ありです。

根掛りしにくい特殊なルアーもある

先程の”普通”のバイブレーションはボトム狙いを避けたほうがいいましたが、ジャッカルのTNトリゴンは普通の使い方ではなくボトム狙いに最適なバイブレーションです。

先程の”普通”のバイブレーションはボトム狙いを避けたほうがいいましたが、ジャッカルのTNトリゴンは普通のバイブレーションと違い根掛りしにくいバイブレーションです。

このバイブレーションは先端に重心をもってきているため、巻いている間は前傾姿勢のままになります。
そうするとフックが下ではなく後ろにある状態のまま巻いてこれるのでフックよりも先にルアー本体が障害物に当たるので根掛りを回避しやすくなっています。

下の画像を見てもらうとわかるようにボロボロになるぐらいボトムにゴリゴリ当てながら巻いてきても根掛りはしたことないです。

が、あくまで根掛りがしにくいだけで根がかりする時もあります
根掛りする時はする(特にリフト&フォール)ので念ためにダブルフックに変更して使用するようにしています。

TNトリゴン60ダブルフックに交換泳いでるとき

根がかりしたときの外し方

「根掛りさせてしまったな~」って感じたら、いきなり強い力で引っ張らないようにしましょう。

初動の動きでルアーが回収できる確率が大きく変わります。

1.引っ張る角度を変える

最初にやることは引っかかった状態の位置から、真反対から引っ張ると外れることが多いです。
反対側に回れない時は180度に近いぐらい引っ張る角度を変えて引っ張りましょう。

こっち向きにフックが刺さっていたり、岩などの隙間に挟まっている場合は反対側から引っ張るとすぐに外れます。

逆に根掛ったその位置まま引っ張ると余計に深く刺さっていってしまうので気をつけること。

2.ロッドを煽る

それでもハズれない時は竿振れるぐらいのラインを張った状態で、竿を煽ります。
この時も引っかかった時の位置と反対側でやるほうがいいです。

3.ルアーキャッチー

ラインに引っ掛けてルアーまで落とし、付いているチェーンにルアーのフックを引っ掛けて引っ張る「ルアーキャッチャー」です。

ある程度の傾斜がないとルアーキャッチャーが滑っていかなかったり、ラインが細いと使いにくかったりとコツがいるツールですが、フックに引っ掛かりさえすれば根掛ったものごと引っ張ってこれます。

価格も約2千円ぐらいでルアー2個回収できれば十分元が取れコスパ抜群です。

まっすぐ引っ張る

以上のやり方でもルアーを救助できない時は、ルアーに対してロッドをまっすぐにしてゆっくり引っ張るしかないです。

ほとんどの場合回収不可ですが、上手くいくと根掛りから外れたりフックが折れるor曲がってルアー自体は回収できることもあります。

ラインが細いとすぐ切れちゃうんですが、それは攻め場所とタックルセッティングが合ってなかったなと思って諦めるしか無いですね。

[番外編]ロストしてもいいんじゃない?的なルアーを使う

ほぼ根掛りするであろうポイントでも、
「そこにバスが居てる可能性が高いから攻めたい!」
っていうときがありますよね。

そういうときはロストしてもいいルアーorワームで攻めきりましょう。

例えば、僕の場合タックルベリーなどで置いてある激安中古ルアーをそういう時用に購入しています。

中古ルアーラッキークラフトCB-50
中古ルアーラッキークラフトCB-50
中古ルアー ベビーバイブレーション
中古ルアー 小さなバイブレーション

あそこに投げてたら釣れてたかもしれないのに…っていうフラストレーションを抱えるより、54円のバイブレーションをロストする方がやりきった感もあっていいと思っています。
それでも、ロストするのはイヤですけど(笑)

ちなみに54円のバイブレーションはどこのメーカーかわかりませんが、35センチぐらいのバスが釣れたこともあります。

227円のラッキークラフト CB-50は根掛り覚悟で減水した池をシャローを巻くために用意しましたが、爆釣の日もあったので安いルアーでも有名メーカーのルアーは釣れるコスパのいいルアーです。

まとめ

根掛りを避けるには、

  • 根掛りしそうなところに合わせたルアーを使う
  • 巻物は中層ぐらいまでしか沈めない

根掛りしてしまうかもしれないポイントには、

  • 最悪、ロストしてもいいルアーを使う
  • 根掛りしても引っ張れる太いラインを使う

です。

ノーシンカーや軽いルアーを使わないのであれば、14ポンド以上の太いラインをおすすめします。

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