雨の日の釣り用に買ったワークマンの防水デニムの良いところ、悪いところ

先週からバスがよく釣れる梅雨時期に入ってきていますが、皆さんは雨対策どうされていますか？

レインウェアを着ることが多いと思いますが、レインジャケットはいいとしてパンツはダボついてぶっちゃけオシャレじゃない（ダサい）と思いませんか？

一日中雨が降ってるときはいいですが、雨が止んでしまった時にレインウェアを着てるのはなんか嫌。。。

そこで、ワークマンの防水デニムを試してみたので紹介します。

普段着でもOKなおしゃれレイン”デニム”パンツ

ワークマンが力を入れている防水デニムですが、過去にも防水デニムが発売されていてすぐ完売しました。

そして、今回購入したのが2020年に更に防水力をパワーアップして新商品として発売された「4D防水ストレッチデニムパンツ」です。

見た感じは普通のデニム

「え？そのデニム防水なん！？」

って言われるほど履いている人にしかわからないぐらい、外見は普通のデニムを履いているように見えます。

履き慣れてくると自分でも防水デニムを履いていることを忘れるときがあるぐらい違和感がありません。

自分は170センチ、体重65キロで筋肉多めのガッチリ体型なので、普通の服はMサイズを選びますが、試着した時にMサイズは腰回りがぶかぶかでSサイズがちょうどよかったです。

購入するときはいつものサイズより一つサイズダウンしたものを選ぶとぴったり着れます。

これ以上、小さいサイズがないので足の細い方は少しダブつくかと思います。

「4D防水ストレッチデニムパンツ」の機能

防水性能は十二分以上！

耐水圧の数値が3,000mm以上あると「台風などの打ちつける雨にも耐える」と言われています。

ワークマンの「4D防水ストレッチデニムパンツ」は10,000mmあり、雨が降っている中バイクで走っていてもパンツの中まで濡れることはありませんでした。

透湿度（とうしつど）は少し低い

ランニングなどの激しい運動時は一時間あたり約1,000gほどの汗をかきます。

蒸れにくくする最低数値が5,000g以上が望ましいといわれているので、ギリギリの数値になっています。

スマホなどが入るポケット付き

右側の腿あたりにスマホなどを入れるファスナー付きポケットがあります。

手がすっぽり入るぐらいのサイズでそこそこなんでも入ると思いますが、ぴったりサイズを履いていると伸びが悪く使いにくいので、使用したい場合はゆったりサイズの購入がおすすめです。

実際に履いてみた感想

実際にバス釣りに数回履いていって、良いところと悪いところがあるので参考にしてみてください。

良いところ

見た目が普通のデニムなので、室内でも見た目が違和感なく履ける。

出かける時に今は降ってないけど、このあと雨が降るかもしれない場合はこのデニムを履いていって、上だけレインウェアジャケットを用意すればいいので荷物が少なくて済む。

表面素材が藪こぎ時に草の種（引っ付き虫？）がつきにくいので、気にせずガンガン進める。

悪いところ

履き心地はお世辞にも良いとはいえません。

雨が降ってる、曇っていれば気にするほどではありませんが、防水性が高い反面、透湿度が低いので気温が15度ぐらいでも直射日光が当たるとめっちゃ暑いです。

ストレッチ機能というほどストレッチはきいていないので、ゴワつきがありずっと履いていると疲れてくる人もいると思います。

また、硬さもあるのでサイズ選びを失敗すると擦れて痛くなるかも？

自分はスリムパンツっぽく履きたいので、ぎりぎりサイズにしているのでファスナー付きのポケットじゃない普通のポケットも少し使いくいです。

おすすめ撥水剤

防水デニムといえど、中までは浸水してきませんが表面の撥水機能は徐々に落ちてきます。

防水スプレーを使うてもあるのですが、スプレータイプのものは撥水効果が弱く、すぐに効果が落ちてします。

撥水効果を復活させたい時におすすめなのがニクワックス(NIKWAX)の撥水剤です。

少し手間がかかりますが、業者に出したような撥水効果が期待できるものです。

実際にスノボウェアの撥水効果が落ちてくると使用していて、溶けかけてる雪の上に座っても全く濡れずバッチリ弾く撥水効果があります。

まとめ

良いところも、悪いところも書いてみましたが、「4D防水ストレッチデニムパンツ」は自分的にめちゃおすすめのレインウェアです。

ワークマンの中では安くないかもしれませんが、金額的に高いものでもないと思います。

また、長靴を履くのはあまり好きじゃない方はハイカットの足首まで覆う防水シューズがおすすめです。

コンバースのオールスターハイカットみたいでオシャレですよ。