野池にある斜め護岸には高確率でバスがついてる

野池でバスを狙うポイントは流れ込みだったり、カバー(木がかぶさってる下)付近だったりしますが、実は護岸のちょっと先も狙うポイントだったりします。

池によって護岸の形状を把握する方法と狙い方を紹介します。

斜め護岸近くにいるバスの狙い方

よくある溜め池などはこんな感じ↓の斜め護岸があると思います。

池 斜め護岸

このような護岸の場合、浅い池だけとそのまま底まで続いていることが多いんですが、

ある程度の深さがある池だと途中から「ストンッ」と切れて、その先の深くなっているところにバスがついていることがよくあります。

護岸野先についてるバス

水深がある程度あってバスが好きそうな地形なんでしょうね。

年中季節問わずその場所で釣れてます。

これは昨日釣れた小さめのバスですが、先週はこの場所で50アップ出たのでほんとにサイズバラバラです。

TN60で護岸沿いで釣れたバス
TN60で護岸沿いで釣れたバス

護岸の形状を把握する

護岸の形状を把握するためにはある程度の構造を理解していないと難しいです。

護岸の先が急に深くなっている池のイメージはこんな感じ。
実際に水が抜けていたり、潜ったりしたわけじゃないので、ルアーで探った時の憶測です。

池の護岸 形状

自分が地形を把握するのに適しているルアーを、護岸から斜めに投げて形状を探っていきます。

岸から近いから少しずつ沖へ沖へと投げて、どこまで護岸が続いているのかを探す作業です。

護岸の距離の探り方

探りやすいのは、一定のレンジ(深さ)を引いてこれるバイブレーションやスピナーベイトがおすすめです。

気をつけないといけないのは、池のボトム(底)での根がかりよりも護岸の側面部分の根がかりです。

必ず根がかり対策を!

実はこのポイントってめちゃくちゃ根がかりするんです!

陸地から斜めに投げて巻く動きなので、どうしても探る距離がぎりぎりだったりすると護岸の側面にルアーをゴリゴリ当てながら引いてくることになります。

形を把握するだけならフックを外す、もしくはダブルフックに交換して探るのと根がかりしにくくなるのでいいですよ。

実際にトリプルフックのまま護岸の側面にゴリゴリ当てて巻いてたので、2回も根がかりしました。

「ゴリゴリ当てなければいいんじゃないん?」と思うでしょうが、実は

ゴリゴリ当てて巻く動きはバスのリアクションバイトを誘えるのでかなり有効です。

それに、シャローに近いということもあって、エサを求めてシャローに上がってきているやる気のあるバスもいます。

根がかる可能性もあるのでハイリスク・ハイリターンな釣りになってしまいますけどね。

根がかってしまった時はルアー回収機で回収しましょう。
足場から近いところで引っかかるため、回収できる時が多いので用意しといて損は無いです。

9割程度の根がかりは回収できますよ。
僕はキャストが下手くそなのものあるんですが、野池ではルアーを引っ掛けない時が無いぐらい引っ掛けることが多いのでルアー回収機は常備しています。

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